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時間差でショック/図書館勉強はじめました

以前このブログで「空手バカ一代」や「タイガーマスク」(だったと思う)に出てきた「三年殺し」という「技」について書いたことがあります。3年とまでは行かなくても、体になにか衝撃をうけてもその時はたいしたことはなくても、時間がたってから(医療機関受診して帰宅後)状態が悪くなると言うことはあるので、気をつけないと行けません。↓のようはレポートがありました。


鈍的外傷による腸間膜損傷で遅発性出血性ショックをきたした1例


日本腹部救急医学会雑誌38(6):997〜1000,2018




【抄録】

  42歳男性。知人と口論し,暴行され受傷。その後,帰宅していた。翌日仕事中に腹痛,嘔吐が出現し近医を受診。CT検査で腹腔内出血を指摘され,受傷18時間後に当院救急搬送。来院時,橈骨動脈血圧測定不能,心拍数97回/分,GCS E3V4M6,体温35.7℃。前医単純CT検査所見:十二指腸外側,横行結腸間膜内に大量の血腫と腹腔内出血を認めた。外傷性腹腔内出血の診断で到着1時間半後,緊急開腹を施行。腹腔内に新鮮出血を認め,小網を開放し大動脈を圧迫遮断。横行結腸間膜に10×15cmの損傷,中結腸動静脈より活動性出血を認め,止血を行った。他臓器損傷は認めず,外傷性横行結腸間膜損傷(type Ⅱb),中結腸動静脈損傷と診断した。術後経過良好で術後12日目に自宅退院となった。受傷後3ヵ月,後遺症なく社会復帰している。今回,遅発性ショックをきたした鈍的腹部外傷による中結腸動静脈損傷の1例を経験したので報告する。

・最低医療者は、患者さんへの説明で「現時点では大きな問題はなさそうですが、時間がたってから異常があることもあるので、その時は休日時間外でもすぐ受診してください」というような説明がいりますね。

以下日記

・本日2/3は、私の頭部MRI撮像の日。朝一で倉中へ行って検査してもらいました。結果は1週間後。どうか、脳腫瘍がみつかりませんように。また、小さな血管が詰まっていたり脳が萎縮していませんように...まあ、インシャラーですが。

・その後岡山県立美術館へ行って『ミュシャと日本、日本とオルリク』展観ようと岡山市へ向かったのですが、電車の中でハタと気がついて、月曜日は休肝日じゃなくて、休館日ではないかと思い出しネットで確認してみるとやはり休みでした。予定変更して、映画の『キャッツ』を観ました。まあ、歌、踊りはよかった。しかしストリーのディテールはよく分からない。結構、私は話の整合性、ディテイルにこだわるタチなので、その辺は不満。

・その後昼食摂って医学部へ。オンサヤでコーヒー飲みながら読書。その後16時から大学院の後輩(と、いっても追い越されるので、入学後輩、卒業先輩)の先生の博士論文の審査を聴講してきました。とても堂々としていてビックリ。その自信の裏にはしっかり勉強されたのだなと感心いたしました。

・その後帰宅し、手巻き寿司の夕食。食べ過ぎてくるしい。

・ところで3月に金光図書館の館長さんと対談をしないと行けないかもしれないので、図書館についての勉強を開始しました。もともと何時の頃からか、「図書館って本を借りるだけじゃないよね、どのような機能か勉強しないと」という問題意識はあったのですが、血に火がつかないと勉強しないタチなのでずっと「保留」していましたが、今回対談(になるかどうかまだ確定してないけど)の話が合ったので良い機会なので、勉強始めました。で、本日1日で読み終えた本が↓

これからの図書館: まちとひとが豊かになるしかけ

これからの図書館: まちとひとが豊かになるしかけ

  • 作者: 文子, 谷一
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2020/02/03
  • メディア: 単行本

・私の問題意識に合致した良い本でした。

cf. 図書館法

https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=325AC0000000118

 

これからの図書館像(文部科学省)

https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/giron/05080301/001/002.htm




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