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虹彩毛様体黒色腫/男にももてる私

私、日常診療において目をジーッとみることはあまりありません。定期的に外来にかかっている患者さんも時にはじーっと目を見た方がよいと思ったレポート↓


Iridociliary Melanoma

 

Stephanie Lemaitre, M.D., Ph.D., Amit Arora, M.B., B.S.


N Engl J Med 2020; 383:e133 Dec. 10, 2020





・西洋人は虹彩の部分が薄いからこういう変化はわかりやすいでしょうが、日本人のような茶色から黒に近いいろの人種はわかりにくいんじゃないでしょうかね。

・ところでこの文章書くに当たって「黒目」と言う言葉を使おうと思ったのですが、黒目という言葉の使い方が曖昧と言うことに気がつきました。私は虹彩(+瞳孔)を黒めと今まで理解していましたが、ネットでみてみると瞳孔のみを黒めと言って説明しているものもあります。例えばSantenのwebsite↓


「眼球の色がついている部分を虹彩(こうさい)、その真ん中にある、通常「黒目」と呼ばれている部分を瞳孔(どうこう)といいます。」




・これとは別に私の理解と同様に虹彩+瞳孔を黒めと言っているものもあります(Alconのサイト)↓


虹彩(こうさい)

角膜を通して見える茶褐色の膜(黒目と言われる部分)です。





(手元にある「標準眼科学 第13版」(ちょっと古い)をみていましたが、すくなくとも索引には「黒目」はありませんでした。)


・こうやって言葉を調べてみると、結構言葉って曖昧だったり間違って使われているなぁと思うことがしばしばあるのでした。

            

以下日記

・昨日12/9(水)は、5時半起床。論文ちょっと書いて出勤。午前外来。午後回診とカンファレンス、そして夜間診療=これは、早く終わったのですが病棟の患者さんみたり事務作業して帰宅は19時41分。お風呂入って夕食。ちょっと勉強して早めに寝ました。

・本日12/10(木)は6時起床。なんか倦怠感あるし血圧が150/110あって、ああ、つかれているなぁと実感。朝勉せず出勤。午前外来、午後回診、インフルエンザワクチン接種、今度私の患者さんが退院した後往診にいってくださるDr.(私の勤める第2代院長、ちなみに私は4代目でした)とNs.と懇談。その後回診。あと突然1病棟と2病棟の看護師長に頼まれて人工呼吸器のアラームの設定。これでかなり時間がかかりサッサと帰宅したかったのですが、18時41分帰宅。お風呂入って夕食、その後ちょっと勉強してこのブログ書いています。これから『社会疫学』の本をちょこっとだけ読んで21時台にはねます。

・ところで今日外来で二人の男性患者さんに、先生のところ来たら安心する、ホッとすると言われました。ひょっとして私は生き仏になりつつあるのか、なんちゃって。ちなみに、本日の標題後半の「男にももてる」と書いたのは、結構マダム/熟女にもてるから。まあ、もてると言っても一緒に食事・お酒を飲んで楽しくお話しする・・・誘っていただける、こちらも遠慮無く誘える仲のマダム達がそれなにりいるからです。(マダムキラーといわれたこともあり)しかし残念ながら、ヒモになったり逆玉にはなれてはおりません。・・・それにしても、アーッ、リアルに飲み会したいっ!!!

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