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体操でペースメーカー露出/病院の電話で起床

・私、CVポートを胸部皮下に造設している患者さんを何人かは診ておりますが、CVポートを導入した頃はそこの感染、最近はポートの「ずれ」なんかを経験しました。


cf. CVポート





・で、ペースメーカーの患者さんも何人かおられまして↓のようなことを気にしないといけないと思いました。



めまい改善目的の体操が原因と考えられたペースメーカー電池部露出の1例


日臨床外会誌81(7), 1273-1277, 2020


伊東篤志、他




【抄録】

 

めまい改善目的の体操(「めまい体操」)が鎖骨下ペースメーカー電池部露出の原因と考えられ,延長リードで低侵襲な電池植え込み部位変更が奏効した1例を経験した.

症例は71歳,女性.めまい等を主訴に完全房室ブロックの診断でペースメーカー植え込み術が施行され,その5カ月後に本人が電池部の露出に気付き,緊急入院となった.入院後の各種検査などで感染やアレルギー等の関与は否定的であり,ペースメーカー植え込み後も持続するめまい症状に対して,その改善を目的に市販の単行本を参照に自己判断で開始した「めまい体操」が原因で,電池部露出に至ったと判断した.準緊急手術で露出した電池のみを除去し,新規電池植え込みは延長リードを用いて皮下脂肪層の豊富な同側乳房下へ変更した.植え込み側の上肢や肩関節の運動あるいは体操が原因でペースメーカー電池部露出に至る症例もあるので,植え込み後の管理では,運動時の創部の観察を行うべきである

・CVポートやペースメーカーを植え込んでいる患者さんに運動を勧める時、また、運動されているときは注意が必要ですね。

以下日記

・本日1/31(日)は、ゆっくり寝ていたのですが、7時半前に病院からの電話で起こされました。入院患者さんのトラブルの報告ですが、宿直の先生に対応をお願いしました。対応難しいようなら病院に行こうと思っておりましたが、幸い追加の電話はかかってきませんでした。本日は昼過ぎまで勉強、講義の準備、資料の整理等。お昼がなんと配偶者が餃子ラーメン鍋を作っており、ビックリしました。お昼から腹一杯。14時15分ころ家を出て金光町大谷地区(金光教の本部があるところ)へ。昨年夏頃より「たまり場」を確保したのですが、コロナのせいで全然「たまれ」ません。今日は小さいテーブルとミニ・コンポを運びました。帰宅後一服。夕方配偶者とウォーキングするつもりだったのが、キャンセル。因果推論の問題を解いておりましたが、頭がおかしくなりそうだったので入浴、夕食(お好み焼き)。今日はアルコールは今のところ取っていません。この調子で21時台には寝たいと思いますが、因果推論の問題にもう1回チャレンジします。

・明日は午前中ZOOMで大学院の因果推論の学習会ですが、患者さんの状態を朝一で電話できいて必要なら午前中から「出勤」です。

・それにしても今朝電話をかけてきた看護師さん、とってもすまなさそうに話していました。そんなに恐縮しなくて良いのに。若かりし頃はほぼ毎晩のように(ちょっと大げさ)電話が家にかかってきておりましたから。(電話してくる看護師さんって、大体きまっておりましたね)


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認知症になりたくなければ多趣味になれ?・・・私にはムリかな/40年以上ぶりのキャンディーズ

多くの患者さんを看取ってきたので、何時死んでも仕方ない、メメントモリということで現在生きております。ただ、痛いの苦しいのはいや。運良く長生きできるならかわいい爺さん、略してカワジイ(何か妖怪小豆とぎみたいな感じ)になりたいと思っております。当然長生きしても認知症にはなりたくないものです。↓のような論文がありました。


高齢者の趣味の種類および数と認知症発症:JAGES 6年縦断研究
ling LING, ら。
日本公衆衛生雑誌 67巻(2020)11号


【抄録】

 

目的 超高齢社会において,認知症予防は重要な課題である。先行研究では,趣味を有する高齢者は認知症リスクが低く園芸,観光,スポーツ系の趣味を行っている者では認知症リスクが低いと報告されている。しかし,趣味の種類の数が増えれば効果も上乗せされるのか,またたとえばスポーツ系の中でも種類によって認知症の発症リスクが異なるのかは明らかでない。本研究の目的は,趣味の種類および数と認知症発症との関連を,約6年間の大規模縦断データを用いて明らかにすることである。

方法 日本老年学的評価研究(JAGES)が2010年に実施した要介護認定を受けていない高齢者を対象とした調査の回答者で,年齢と性に欠損がない56,624人を6年間追跡した。趣味の質問に有効回答が得られた者のうち,追跡期間が365日未満の者を除く49,705人を分析対象者とした。アウトカムの認知症発症は,365日以降の認知症を伴う要介護認定の発生と定義した。実践者割合が5%以上の趣味の種類(男性14種類,女性11種類)およびその数(0~5種類以上)を説明変数とし,基本属性,疾患,健康行動,社会的サポート,心理・認知機能,手段的日常生活動作能力の計22変数を調整したCox比例ハザードモデルを用いハザード比(HR)を算出した。

結果 追跡期間中に4,758人(9.6%)に認知症を伴う要介護認定が発生した。男女いずれも,認知症リスク(HR)はグラウンド・ゴルフ(男:0.80,女:0.80),旅行(男:0.80,女:0.76)を趣味としている者において,それらが趣味ではない者と比較して低かった。さらに男性ではゴルフ(0.61),パソコン(0.65),釣り(0.81),写真撮影(0.83),女性では手工芸(0.73),園芸・庭いじり(0.85)を趣味とする者で低かった。男女ともに趣味の種類の数が多くなるほど認知症発症リスクが低くなる有意なトレンドが確認された(男:0.84,女:0.78)。

結論 男女ともグラウンド・ゴルフ,旅行が趣味の者では認知症リスクが低く,また趣味の種類の数が増えるほどリスクは低下することが示唆された。本研究で有意な関連が見られた趣味の種類を中心に,高齢者が多様な趣味を実践できる環境づくりが,認知症予防を効果的に進めるうえで重要であることが示唆された。

・私には人に対してこれが趣味ですと胸張っているものがないんですねぇ。せいぜい映画観たり音楽聴いたり美術館に行ったりすること。大体受け身ですな。まあ、そば打ちが少しだけクリエイティブかしら。(ただ現在、コロナウイルスせいでそば打ちクラブには「自発的に」参加しないようにしています)これからちょっと園芸、畑仕事なぞしてみようと思う今日この頃。また、退職したら乗り鉄になるのと太極拳なんかしてみたいですね。ただ、この論文おすすめ(とは書いていないけど)のグランドゴルフをしてみようとは現時点では思っておりません。

・とっても細かいことですが、この論文の一番最初に「世界的に認知症が増加し公衆衛生上の問題になっている」と書かれていますが、そもそも公衆衛生上の問題って何よ?また、それがきちんと定義されたとして公衆衛生だけの問題ですか?とツッコミたいところですが、まあ、公衆衛生学雑誌に載せる論文なのでこう書いたのでしょうと許してあげる。(←超上から目線)

・面白いと思ったのは、この研究で趣味として読書や散歩・ジョギングを「趣味」としてあげていますが、それを趣味として捉えていない人が結構いると言うこと。私も読書は趣味と言うより人生の一部です。また散歩(ウォーキング)なんかは趣味と言うより健康作りのため努力してやらねばならないdutyです。同じように感じている人(少なくとも読書に関して)が結構多くいて心強い(?)です。

 

以下日記

・本日1/30(土)はお休みなのでゆっくりと7時起床。15時前まで勉強と資料の整理、掃除をしておりました。15時前になって丸亀製麺に遅い昼食とりにでかけました。店に着く前は明太釜玉を食べようと思っていましたが、期間限定で鴨ねぎうどんというのがあったのでついフラフラとそちらを注文してしまいました。しかし鴨よりも久々に食べたうどんの方に気をとられました。ここの饂飩はすっきゃわー。おかわりしたいところを我慢。その後市役所へ資源ゴミ出して生協へ行って食品トレーだしてちょっと買い物して車にガソリン入れて公園に行って800mのみウォーキング。もうちょっと歩きたかったけど配偶者と回転寿司に行く約束していたので16時20分頃帰宅。17時前にいわ栄という回転寿司屋に行きました。

・現在家にあるCDを片っ端からiTuneにいれてiPhoneにうつしています。(このブログ書きながらもやっております)お寿司屋さんへ向かう途中iPhoneからBluetoothで車にオーディオに音楽とばして聞いていおしました。配偶者が歌える歌にしてくれといったので最初はいきものがかり、そのあとキャンディーズをかけました。標題に書いたように1曲を除いて40年以上ぶりにキャンディーズの曲をききました。キャンディーズは多分私が高校時代から売れ出して、私が医学部に入った年に解散しております。その後はキャンディーズの曲を聴くことはなかった(正確には歌番組やBGMで流れるのは耳にしていましたが)のですが、本日久々に聴いて懐かしかったですね。ただし、私は特にファンというわけではなかったです。ただ、一曲、多分熱狂的なキャンディーズのファン以外はしらないであろう「あなたのイエスタデイ」という吉田拓郎が作曲した小品が好きで何年に1回はきいていたと思います。歌謡曲(今でもこの言葉を使うのか?)ってその時代をおもいださせてくれますよね。今日はキャンディーズが好きだった医学部時代の友人を思い出しました。全然同窓会にも来ないので生存しているかどうかも不明。どうしてるかな?いまもキャンディーズ聴いているのかな?

・いわ栄でお腹いっぱいに(と言っても昼食と夕食の間が短いので、普段ほど食べていない)なって、帰宅。帰りはおもにGLAYの曲。別に私が好きではないのですが配偶者がファンなのです。私はWinter, againが好きでして、スキー場でこの曲が流れているのを聞いて、ああ、雰囲気出るわーと思っていた記憶があります。(スキーに行かなくなって数十年)

・帰宅後すぐにはお腹がいっぱいで動けず、1時かくらいして入浴。そして現在「響」のみながらこのブログ書いています。BGMはショスタコーヴィチ交響曲10番。


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FYI:ハンセン病対策の歴史と現状/元気が無かった私

ひょっとして以前もアップしたかも知れませんが、COVID19関係で「罰則」がつくという話がでてきているので、歴史を学んでおく必要があると思います。


ハンセン病対策の歴史と現状


−日本と世界−
森 修一
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hansen/87/2/87_73/_article/-char/ja
【抄録】(本文は日本語です)

 

  Isolation of leprosy patients beginning in the Middle Ages of Europe was a religious isolation based on the doctrine of Christianity. It was terminal care with compassion for the purpose of protecting the patient, but the patient had to finish his life in Lazaretto. This aspect deeply engulfed people the image of leprosy as diseases isolated, diseases of fear, dark and dusky. A plague epidemic starting in the 14th century became the greatest tragedy in European history, and one third of the population died out. Pest epidemic continued until the 18th century, and cholera also became popular from the 19th century. In the epidemic of plague and cholera, in Europe, developed public health policies mainly against measures against infectious diseases and opposed it. As a result, the European public health policy was forced to sacrifice minorities with the aim of maximizing maximum happiness, and was established in the 19th century with the development of bacteriology.

  Leprosy was prevalent in the 19th century in Canada, Hawaii, Norway and Germany. It began with management as a genetic disease at the beginning, became to be considered as an infection eventually, Mycobacterium leprae (Lepidoptera) was discovered by Hansen in 1873, and then overcome by overcrowding as a public health policy I was tried. Isolation was strict, but protection was also secured by Christian missions and isolation aimed at terminal care was also done. The former strongly aimed at transition from religion to science mainly in the United States, scientific measures were taken based on the “International Conference”. The latter was centered on British Christianity mission, with the dignity and compassion of human being the center of its activities. Two isolation became the tide of the world in the modern age, eventually leading to the trial of the isolation policy based on science and compassion.

  Chemotherapy starting with Promine in 1943 changed Hansen’s disease from incurable disease to diseased disease, science learned from the spirit of religion, changed the isolation as public health policy, religion was a remedy for patients who respect scientism , Aiming to escape from the concept of isolation in the Middle Ages. Eventually, this result fruited as WHO’s measures against leprosy, isolation policy shifted to outpatient treatment, and WHO policy of multidrug therapy (MDT) began in 1981. With the progress of this policy, the number of leprosy patients worldwide has drastically decreased, and in 2010 only one country where leprosy is a public health problem became one country. It was also the end of the history of the tragedy of leprosy for thousands of years.

  The history of leprosy gave humanity a number of tragedies, but the way to overcome it has given us a lot of lessons. Today, utilizing what we learn from the history of leprosy to the future will be our mission living in the era when leprosy is about to be overcome. In this paper, while examining the process of religion and science overcoming leprosy, I will clarify the history of leprosy and I would like to think about the significance of telling the history as archives as a history.

↑の論文で世界の流れが大まかに分かったのですが、標題に「世界と日本」となっている割には、日本のことがあまり書かれていないのが残念です。(論文の最後にちらっと載っていますが、日本で外来制度が進展しなかった要因、日本の隔離政策維持の要因・・・「要因」については、まさに今後の課題なのかもしれませんが、少なくともその実態がもうちょっと詳しく書かれていたら良かったです。

・それにしてもちょっと長い論文でした。

以下日記

・本日1/29(金)は6時半起床。何か疲労感あり。ほんのちょっとだけ朝勉して、出勤。午前外来、午後回診、会議、夕方職員さん向けに呼吸管理の学習会。なんと参加者は3人も。(最初は一人だけかなと思っておりました)帰宅は18時49分。お風呂入って夕食:もつ鍋、〆はラーメン。うまかったー。アルコールを摂取したかったけど睡眠の質が悪くなるので今日はノンアルで我慢。そしてこのブログを書いております。

・先日から書いておりますが、2月からのワン・オペ外来のシミュレーション中。私は、なんとかやれると思っているのですが、今日外来の主任さんが、水曜日のシミュレーション後私が寂しそうに外来を去って行ったと。今まで、外来しながら患者さん、看護師さん達と何気ないことの言葉のやりとりを楽しんでいたのでしょうね。多分そういうことが楽しめなくて元気が無かったのでしょう。今は、コロナで仕事後、休みの日も交流できないので、ちょっとつらいですね。


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エイリアンがでてきそうな下腿のクインケ徴候/ワン・オペ・シミュレーション

・クインケ徴候Quincke's signとは、『南山堂医学大辞典第20版』によると「Quinckeによって記載された。大動脈弁閉鎖不全の症例の爪を、軽く圧迫すると、爪床の皮膚の赤みが、収縮期に強くなり、拡張期に消退する拍動を見ることができる。口唇のガラス板での圧迫、耳朶、指端の光線の透過視でも見ることができる。Quinckeは毛細管拍動によるものと述べたが、毛細管前後の動静脈叢への拍動の伝搬と考えられる。」と述べております。

・もうちょっと詳しい説明は↓


Quincke Sign


StatPearls [Internet].


; .

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK557494/

・↑読んでみると Pseudo-Quincke’s pulse というのもあるそうな。


・で、幼児の下腿部でもみられたというレポート↓


A Pulsating Leg


Moran S. Gal, M.D.,and Shoshana Greenberger, M.D., Ph.D.


N Engl J Med 2021; 384:e8 Jan 28, 2021




・これは虫刺されが原因のようですが、大人でも同様なことがおこるのでしょうかね?


・で、Videoみてちょっとエイリアンが胸を突き破ってでてきそうな連想をしたのですが、今の若い人にわかるかな?



以下日記

・昨日1/27(水)は、6時半起床。朝勉せず出勤。午前外来、午後回診とカンファレンス、夜間診療、書類作成で19時前に帰宅。入浴、夕食、飲むつもり無かったけどついついベルビービールを1本飲んでしまいました。で、ちょっと酔っ払いながらもsocial epidemiologyを読むのと金曜日のレクチャーの準備して寝ました。

・本日1/28(木)は6時半起床。やっぱりアルコール飲んで寝ると睡眠の質が悪いなあと今更ながらの感想。です。朝勉せず出勤。午前外来、午後倉敷市役所まで行って公害健康被害認定審査会。終了後病院に戻って回診と書類作成。ダッシュで18時帰宅し、19時過ぎまでZOOMで社会疫学の勉強会。その後、入浴、夕食。ちょっと勉強してこのブログを書いております。これアップしたら明日の講義の準備をしてねます。

・ところで、昨日、本日と外来のワン・オペ(ワンマン・オペレーションの略)のシミュレーション。私の主に勤務する病院では、COVID19もしくはその疑いで入院された患者さんへの対応のため外来Ns.を病棟へ異動、そのため外来Ns.減のため今まで大体一人の医師の外来に一人の看護師さんがついていてくれたのですが、2月からそれがほぼなくなるというもの。その分事務がサポートをしれくれると言うことですが、本格的に2月からはじまる前にその練習。まあ、私はなんとかこなせましたが、なかなかしんどそう。患者さんにも理解(待ち時間が長くなります。また、診療の質も少し悪くなると思います)していただくよう説明もしなければなりません。今のところCOVID19のせいでと説明すると大変ですねと言ってくれる方がほとんど。でも、いろいろクレームを言われる人もいるでしょうね。(今でもいるので)これに加えてワクチン接種の仕事もふえてくるのでどうなることやら。まあ、なるようにしかなりません、日本全国いや世界が苦しんでいるので。これを機会に患者さんにどう診療の時短、質の維持に協力してもらおうか考え、外来のあり方を検討していきましょう。


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17歳の心筋梗塞/安らかに、ラガー

・若かりし頃結構過労死の裁判に関わりました。若い方も亡くなられていて、若年者の一般的な死因や若年者で起こる心筋梗塞なんか勉強したことあります。もう記憶が定かでないですが、家族性高コレステロール血症のお子さん(10歳未満だった)が心筋梗塞になったという論文を読んで、「ひえー」と思ったことがあります。

・10歳未満ではないですが17歳の心筋梗塞もそうあるものではないと思います。↓のような論文がありました。


Acute Myocardial Infarction in a 17-year-old High-school Girl


Satoshi Kawaguchi, et al.


Intern Med 60:259-263、2021




【Abstract】We report an unusual case of acute myocardial infarction in a high school girl. The patient was 17 years of age and had multiple coronary risk factors, including marked obesity with a body mass index (BMI) of 42.7 kg/m2, dyslipidemia and glucose intolerance. She had been an on and off smoker since she was 13 years of age. Due to the recent Westernization of the lifestyle, the prevalence of metabolic syndrome in the young generation has been increasing in Japan. Cardiovascular disease based on lifestyle-related diseases may become more common in young people.
・若年者でも心筋梗塞(また、以前何回か書きましたが大動脈解離も)が起こりえるということをしっていないといけませんね。で、↑の論文で残念なところ(と言うか大体内科系の症例報告で残念なところ)は、リスクファクターはあげているものの、もう一段、二段うえの心理社会的因子、環境因子の考察がなくて単にlifestyle-related diseasesつまり生活習慣病とくくっているところが物足りません。この患者さんが何で肥満になったのか、若くして喫煙をはじめたのかというようなところですね。まあ、字数が限られているから多くは望めませんが、例えば両親が離婚したのをきっかけに過食になったとか、すんでいる地域が市街地で自販機がいっぱいあってタバコが購入しやすかったとか。(2009年発症と言うことですね。たしかタスポは2008年導入)ちょっと社会疫学/社会学的な観点も欲しかったです。
以下日記
・昨日1/25(月)は、5時23分と久々の早起き。朝勉して、朝食後午前中はZOOMで因果推論の学習会。午後から出勤。初っぱなから入院患者さんが施設に退院するのでその合同の会議。そして回診、夜間診療。宿直。先週の宿直に比べてとてもおちついておりました。宿直時は病棟を回って「御用聞き」をするのですが、看護師さんには大体いつも「10時になったら寝ますので、おこさないでね」と言っております。それを本気で捉える看護師さんは皆無ですが、昨日は看護師さんに「やすからにお休みください」と言われてしまいました。そりゃー朝になっても宿直室からでてこないので医局事務さんがみにいったら冷たくなっていたというパターンですかね。
・話変わって看護婦さんとの業務のやりとりで院内メールを使っています。簡単な要件の返事にはRogerとかえしています。昨日は、メールをくれて看護師さんには直接メールでは返事せず別の看護師さんに口頭で返事をしておきました。するとメールを送ってくれた看護師さんが、また別の看護師さんに「いつもラガーと返事をくれるのに、まだへんじがない」と言っていたとのこと。そりゃービールやがな。ちなみのその看護師さんは映画館のiMax知っていると言ったら、「知ってますよ大きなしろいロボットでしょう」(←そりゃーベイマックスや)の看護師さんです。
・で、本日のブログの標題後半は、何のつながりもありませんが看護師さんとのやりとりをつなげてみました。「安らかに、ラガー」と言う言葉から、何か思い浮かぶ状況があればおしえてください。
・本日1/26(火)は、幸いなことに夜中に起こされることなく6時47分起床。シャワー浴びて朝食摂って病棟に寄って、午前外来。午後から早く帰るつもりが結局15時過ぎに病院を出ることに。帰宅は15時半過ぎ。ちょっと一服後ZOOMで大学院のcritical appraisalに参加しようと思っていましたが、中止の連絡。まあ、そういうことも有るでしょう。で、1時間プレゼンの準備。その後早めの入浴。social epiemiology読んで夕食:牡蠣の炊き込みごはんと結構からいきんぴらゴボウと芋の煮っ転がしで、お腹パンパン。で、このブログを書いております。
・さて、これからベルギービールをのみながら、ショスタコーヴィチの交響曲を聞きながら眠くなるのを待ちます。

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身体症状症/24/7とは

以前も書きましたが、病名をつけるときに明らかなルールはありません。ただ、最近は人の名前や地名はつけない方向になっているようです。以前も書きましたが、ウイルスの命名はWHOが指針(というのかな)をだしています。病名の中でも明らかに日本語として間違っている病名・病態があります。例えば、脱髄疾患とか貨幣状湿疹とかです。(今日は時間が無いので、これが間違った「日本語」かは後日書こうと思います、覚えていたら)

・それはさておき身体症状症という疾患があります。訳を考えられた先生方には失礼ですが、何か変な病名だなと思うのは私だけ?DSMⅣからDSM5にかわったときにでてきた言葉だと思います。(Am I right?)今日の治療指針2019年版の簡単な説明が↓


・身体症状症は,持続的に存在する身体症状と,身体症状に対する特有の囚われによって構成される病態である.その囚われは,自らの症状の深刻さについて常に考え続ける,健康や症状について常に強い不安を抱いている,あるいは懸念を払拭するために過剰な時間と労力を費やすといった形で表れる.
・前身ともいうべき,DSM-Ⅳの身体表現性障害では,身体症状の原因が医学的に説明できないことが重視された.対して身体症状症では,身体症状が医学的に説明できたとしても,特有の囚われの存在が確認されれば診断が可能である.変更の主な理由は,身体的原因に基づかないことを科学的厳密さで決定するのは限界があるためである.また,身体疾患の診断がつかないからという理由で精神疾患と考えるのは短絡的である.

・もうちょっと詳しい説明が↓


身体症状症とは?【認知,感情,行動の異常を伴う身体症状】

(途中までしか読めませんが)



身体症状症




・あと日本内科学会雑誌の解説


身体症状症

日内会誌 107:1558~15652018






・で、ちょっとまれな身体症状症のレポートが↓

(なぜ、これをご紹介したかというと外来では時々足の灼熱感を訴える人を経験するからです)


両下肢灼熱感に対し支持的精神療法が有効であった身体症状症の1症例


橋本法修、他。


日本ペインクリニック学会誌 27巻(2020)4号




【抄録】身体症状症は,身体症状により日常生活に支障をきたし,苦痛を伴う症状への異常な思考・感情・行動が持続的にみられる疾患である.薬物療法の有効性は限られ,同時に精神療法を行う.今回,身体症状症の比較的珍しい表現型である下肢灼熱感に対し,支持的精神療法を行い症状が改善に向かった1例を経験した.74歳の女性が,胃がんと転移性肝がんの診断で化学療法を受けた.治療開始10日後から両足先から両下腿に広がる灼熱感が出現した.症状増悪のため入院し,原因検索を行ったが,症状につながる病変はなかった.DSM-V診断基準より身体症状症と診断した.患者の症状に対する苦痛や考えを受容し,感情の表出などを行う支持的精神療法を通じ症状は改善し退院した.身体症状症は比較的珍しい表現型に下肢灼熱感がある.原因検索を行うことは重要だが,医学的に説明ができないことを説明することで,患者に安心感よりもわかってくれなかったという悲しみや辛さを与える可能性がある.患者の医療に対する期待値を把握しながら,支持的精神療法を意識した構造的な患者医師関係の構築が有用であることが示唆された.
・上でかかれている支持的精神療法というのは、わたしにはなかなか難しいと感じられます。
以下日記
・本日1/24(日)はゆっくりと7時30分起床。1日お勉強と資料の整理をしておりました。作業のBGMはあまり聴いたことのないショスタコーヴィチの交響曲を流しながらです。(部長刑事のオープニングテーマが確か交響曲第五番の第4楽章でしたね・・・どれだけの日本国民がわかってくれるかな?)ショスタコーヴィチなんて高校入るまで全然知らなかったのですが、高校時代の同級生でクラッシック音楽が好きな人たちが結構いて、彼らが何かわけの分からないことを話していた記憶のみがあります。で、多分意識して聴いたのは数年前、初期の頃(?)の弦楽四重奏曲だったかな?最初に聴いたときこの人何が不安やねん?という感想を持ちました。
・今日書くネタはたいしてありません。一つ知識が増えたのは、social epidemiology読んでいて24/7という言葉が出てきて、調べてみたら年中無休という意味というのを初めて知りました。
・18時前にはお風呂入って夕食、日本酒と麦酒を少しいただきすでにかなりの酔っ払い状態。21時台には寝たいものです。それまではもうちょっとショスタコーヴィチを聴いておきましょう。歌にするなら、「ショスタコーヴィチ流しながらこの仕事をやってます」かな?(何を言っているかわかる日本国民がどれだけいるかな?ヒントはアズナヴール)



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パルスオキシメーターと酸素飽和度/柏木先生はていこく主義者、私は真の日和見主義者

・私の本日のメッセ-ジ:酸素飽和度は呼吸数と測るべし

・自分の酸素化の状態を把握するため以前から患者さん(主に慢性呼吸器疾患で、酸素吸入をしているひと)がパルスオキシメーターを購入したとかしたいという話は聞いておりました。最近COVID19の影響で酸素療法をするような重症ではない患者さん/健康な人も購入したと言うことをお聞きします。で、本日ニュースでパルスオキシメーターの売り上げがすごく伸びているという報道をみました。そのニュースで言っていた一番大事なメッセージ(と私は思った)は、「パルスオキシメーターではCOVID19は診断できない」と言うことです。当たり前なのですが...

・パルスオキシメーターの普及によって酸素飽和度SpO2という言葉がけっこく普及してくるかも知れませんが、その数字の解釈をきちんとしていないと大変なことになると思います。実際私の身の回りで酸素飽和度の解釈・使い方を間違っているのを時々見聞します。(間違っている医師、看護師もいます)

・日本呼吸器学会がパルスオキシメーターについての患者さん向けパンフレットを作成していますので、ご覧ください↓


「よくわかるパルスオキシメータ」




・酸素飽和度の正常値は95,96~100%といろんなものに書かれていると思います。しかし呼吸が1分間に15回の人の96%と30回の人の96%は明らかに意味が異なります。つまり何も努力せずに酸素が正常に保たれているのとかなり努力して息をしないと酸素が保たれないというのはまったく同じ数字でも意味が違います。なので、今回の一番最初に書いたメッセージをお忘れ無く。


・あと、専門的になるのですが酸素飽和度の「定義」っていろいろあるので注意が必要です。過去に書いたブログをごらんください↓


メトヘモグロビン血症と酸素飽和度+オマケ/フライが応えるお年頃





以下日記

・本日1/23(土)は6時に目が覚めましたが、6時半まで布団の中でアイちゃんと戯れていました。起床し朝食後午前中は勉強(social epidemioloty)と来週の講義(呼吸管理)の準備。お昼から家を出てまず玉島の8番ラーメンでピリ辛担々麺を食べてから病院へ。17時過ぎまでひたすら書類の処理をしておりました。で、返り山陽マルナカでノンアルビールを買って18時過ぎ帰宅。お風呂入って夕食。結構アルコールを飲みました。多分明日は太っているでしょう。

・今年に入ってしっかり運動しようと休みの日はウォーキングをしていたのですが、本日はウォーキングは日和って中止。まさに真の日和見主義。で、突然日本のターミナルケア・緩和医療の柏木哲夫先生のお話。数年前岡山の済生会病院に講演に来られたのでこの機会をのがしてはいけないと聴きに行きました。講演の最後に「私は民主主義者なのですが、講演に関しては「ていこく」主義者なのでこれでおわります」と言われました。私は数秒考えて民主主義←→帝国主義と「定刻」主義をかけたジョークだと理解しました。おおそれながら柏木先生にもの申します「完全にスベッてました」。多分聴取のほとんどの人は「?」と理解していなかったと思います。これぞ、まさにジェネレーションギャップ。どんなに偉い先生でも、「存在が意識を規定する」というテーゼからは逃れられないのです。(ここで言う存在は自分が育ってきた時代)

・今日の夕食はキムチ鍋/豚しゃぶ、〆は鴨川手延べうどん。メッチャおいしくて食べ過ぎ、飲み過ぎ。明日の体重測定が怖いです。もう完全に酔っ払ったおじさんですが、もうちょっと飲んでから寝たいと思います。明日は、病院には行かずに1日家にいるつもりです。

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ハーレクイン症候群/衣紋掛け・・・読めますか?

ハーレークイン症候群とは、ラブロマンスばっかり読み続けるという疾患ではございません。harlequinをカタカナで書くとハーレクインもしくはハーレキンとなります。この症候群については、過去何回も書いたのですが、自分の記憶の強化のため本日も↓の論文をログ。


特発性分節性無汗症とharlequin症候群
中里良彦
自律神経 56巻(219)1号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ans/56/1/56_37/_article/-char/ja
【抄録】

 

特発性分節性無汗症は,全身の末梢自律神経と後根神経節の障害によって分節性の無汗部位を示し,Adie症候群,Ross症候群などと同一スペクトラムを形成する病態である.一方,harlequin症候群は,発作性に生じる片側顔面の紅潮・発汗過多である.腫瘤などが原因の頸部交感神経障害による症候性harlequin症候群と,明らかな原因が同定されない特発性harlequin症候群に分けられる.Harlequin症候群には反対側顔面の分節性無汗を伴う症例が多く,分節性無汗症の一部分症状と捉える考え方もある.症候性harlequin症候群の原因は神経鞘腫,肺癌・乳癌,甲状腺腫瘍が多く,頭頸胸部画像検査を用いて積極的に器質的病変を検索する必要がある.

・不思議なことに私の手元にある『医学書院医学大辞典第2版』、『南山堂医学大辞典第20版』、『ステッドマン医学大辞典改定第6版』には、harlequin syndromeという項は無く、harlequin reactionとかハーレキン発赤、harlequin fetusといった項しかございません。

・ところでharlequinというのをちょっと辞書で調べてみても、何故顔の半分が赤くなる病気にこういう名前を冠したのかわからないと思います。(皆様、しっかり調べてくださいね)

・この疾患からアシュラ男爵を連想するのは私だけ?

以下極短日記

・本日1/22(金)は6時30分起床。一瞬のみ朝勉して出勤。午前外来、午後回診、会議、産業医面談で、17時20分に病院出て18時前に帰宅です。お風呂入って夕食。結構アルコールをいただきました。で、現在酔っ払ってこのブログを書いております。21時台には寝ようと思っています。

・今日外来で、70代の患者さんとお話ししていて、たばこ盆という言葉がでてきて、こりゃー若い人に通じませんねと言う話をしたら、衣紋掛けというのも分かってもらえなかったと言っておられました。まあ、瞬間湯沸かし器よりも古い者だから、若い人にはつうじんでしょうな。

 


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FYI:アスベスト(石綿)情報(厚労省)/1月は書類の季節、ピンキラは恋の季節

別に最近できたわけではないのですが、厚労省のWebsiteのページの一つに標記石綿関連のものがあります↓(時々チェックしていないと、新しい情報を逃すことがあるので、このたび久々にアクセスしました)

(事業者・労働者向けと医療機関向けの情報があります)




また、「石綿(アスベスト)による疾病の労災認定」というパンフレットもあります↓





↑のパンフレットの中で「石綿との関連が明らかな疾病として、次の5つがあります。」として下の五つの疾患が挙げられています。

(1)石綿肺(2)中皮腫(3)肺がん(4)良性石綿胸水(5)びまん性胸膜肥厚


・これ以外にも石綿と関連があるとされている疾患はいくつもあるのですが、それは以前のブログにも書いておりますし、今後も書いていこうと思います。


・あと厚労省では無く環境省のWebsiteの関連ページ↓




上を見ていて石綿による健康被害の救済に関する法律(救済給付関係)逐条解説」というのがありました↓(へーっ、こんなんもあるんかと思った次第)




以下日記

・本日1/21(木)は、6時起床。ちょっとだけ朝勉して水島へ出勤。午前産業医学科外来。外来にいったらどっさり労災の書類がおいてありました。(1月にはじん肺、振動障害の書類がどっと来ます)で、外来終わってから15時まで書類書き。その後玉島へもどって回診。今日は17時に帰るぞーっ!と気張ったけれど、残念ながら目標より30分遅れで病院出て18時前帰宅。お風呂入って夕食とってちょっと勉強してこのブログ書いております。これからsocial epidemioloyをちょっとだけ読んで、22時には寝たいと思います。

・ところでピンキラと言って分かる人がどれだけいるのやら?

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眼窩蜂窩織炎/瞬間湯沸かし器がつうじない

killer sore throatという言葉はありますが、killer red eyeというのは無いんでしょうかね?ちょっと勉強すると目が赤くなる病気でとっても怖いのを見かけます。現在私が勉強した範囲で一番怖いと思っているのは、海綿静脈洞血栓症です。(勉強の仕方がかたよってますかね?)で、今回標題の眼窩蜂窩織炎(蜂巣炎)というのを勉強しました。私の手元になる標準眼科学 第13版(2016年)の記述↓


  眼窩の軟部組織の急性化膿性炎症である。副鼻腔炎や涙嚢炎など周囲の組織からの直接の感染の波及や、敗血症などによる全身的な感染の波及、外傷や手術後などが原因となるため、眼窩のみならずほかの組織の検査も必要である。

(症状)眼瞼の発赤・腫脹、球結膜浮腫・充血、眼球突出、自発痛、眼球運動障害など。全身的には発熱などの感染症の症状を伴っていることもある。


・で、本日↓のような論文を読みました。


窩蜂窩断と治イント

 

  耳鼻と臨床 65巻(2019)5号


   村上 大輔




・もう一つ(ちょっと古いけど)


当科における眼窩蜂窩織炎の臨床的検討

日本耳鼻咽喉科感染症研究会誌 第21巻 第1号

山西敏朗、他。




・目が赤いから結膜炎なんて、軽く考えていたら、視力障害をおこして大変なことになるので、診断がおくれてはいけませんね。標準眼科学では診断は比較的容易と書いておりますが、本当に内科医は簡単に診断できるのかな?



以下日記

・本日1/20(水)は、6時半出勤。怠慢にも朝勉せず出勤。午前外来、午後回診とカンファレンス、夜間診療、書類作成で19時前帰宅。入浴後カレーの夕食。ついついおいしくて4杯(と言っても1杯はかなり小盛り)食べてしまいました。で、ちょっとお勉強してこのブログを書いております。

・本日午前中新患さんで若い喘息の患者さんがこられました。昔から喘息の治療については、発作がよくなっても治療を継続しないといけませんよと、瞬間湯沸かし器を例にとって説明してきました。気管支喘息の症状がない状態は瞬間湯沸かし器の種火がまだ着いている状態で、なにかのきっかけでボッと火が大きくなります=発作が起こる、なので、極力食べ日を小さく、できたら消えるまで(きえるかどうかわからないけど)治療を継続しないといけませんよ、と言うような説明をしてきました。しかし、本日(いや実は前々からうすうす)瞬間湯沸かし器って若い人には分からないのではないか?ということで、今日の患者さんに瞬間湯沸かし器ってわかりますかときいたら「ティファールみたいな・・・」と言う返事。やっぱ、分かってないわな。後でついていてくれた看護師さんに瞬間湯沸かし器ってもうないのかな?と訊いたら「今は蛇口を左にひねったらお湯が出ます」と日常経験していることを改めて指摘されました。「でも、往診に行くお宅で見かけることはあります」と。ネットでみてみると、まだ瞬間湯沸かし器は現役のようですが...ちょっと何人か若い人(ここでいう若い人は、いつもの私の定義の「私より年齢が下の人」ではなくて30代以下とします)に尋ねてみましょう。

・ちなみに、昔頭の回転が遅い人を「蛍光灯」と揶揄していましたが、きっと若い人には通じませんよね。昭和は遠くなりにけり、ナンチャッテ。(このパロディ分かる日本国民がどれくらいいることやら)




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