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私のEBM=体験的マネジメント論2.管理職の任務は、人を育てながら成果を出すこと/時間が無い

昨日から私の体験的マネジメント論をかきだしましたが、昨日は本日のことを言うための前提でした。復習するとそしきには 1回こっきりの組織と継続して存続する(ことをめざす、すべき)組織の2種類があると書きました。私のマネジメント論は後者の組織についてです。

・最高責任者も中間管理職も組織の理念・目的を達成することがその任務です。ただ、問題は目的を達成すれば良いというわけではありません。その組織を存続させるためには後継者を育成しなくてはなりません。記憶が確かでありませんが、ドラッカーがトップの任務はナンバー2を育てることと言っていたと思います。(どの本で言っていたか記憶が定かでないので、実は違う人だったかもしれません)目標を達成するためにスタッフを疲弊させ、使い捨ててはいけないということです・・・と言うのが私のEBMです。実社会の営利企業は、労働者を疲弊させ、使い捨てている企業があります。そんなんじゃダメよというのが、私の持論です。ここでいう労働者は当然正規、非正規関係ありません。非正規をもうけるための調整弁として利用している企業のなんて多いことよ(と、言うのはとくに統計数字ではなく、あくまで主観ですが...)

・ただ、次の問題として人をそだてるということは、どういうことか?ということになります。これが次回以降のテーマになると思います。


以下日記

・本日6/6(土)はお休み。7時前に起床。1日勉強と溝掃除、草抜きをしておりました。で、先ほど気がついたのですが、このブログやfacebook、twitterで「これから勉強します」とか書いてますが、ほとんど具体的に書いていないなということに気がつきました。で、本日の勉強内容をすこしお示しします。一つには↓の論文を読みました。関連して、初めてポーツマスというのがどういう所かしりました。学校で日露戦争でのポーツマス条約というのは知っていましたが、なぜここで条約が結ばれたのは、その背景が分かった気がします。気になる方は、調べてみてください。読んだ論文は↓


Differences in Mortality by Radiation Monitoring Status in an Expanded Cohort of Portsmouth Naval Shipyard Workers


J Occup Environ Med  2004 Jul;46(7):677-90.


Abstract

Studies of leukemia and lung cancer mortality at the Portsmouth Naval Shipyard (PNS) have yielded conflicting results. In an expanded cohort of PNS workers employed between 1952 and 1992 and followed through 1996, the all-cause standardized mortality ratio (SMR) was 0.95 (95% confidence interval, 0.93-0.96). Employment duration SMRs were elevated with confidence intervals excluding 1.00 for lung cancer, esophageal cancer, and all cancers combined. Leukemia mortality was as expected overall, but standardized rate ratio analyses showed a significant positive linear trend with increasing external radiation dose. The role of solvent exposures could not be evaluated. Findings differed by radiation monitoring subcohort, with excess asbestosis deaths limited to radiation workers and several smoking-related causes of death higher among nonmonitored workers. At PNS, asbestos exposure and possibly smoking could be nonrandomly distributed with respect to radiation exposure, suggesting potential for confounding in internal analyses of an occupational cohort.

・それから勉強したのがKaplan-Meier法。知り合いの歯科のDr.から教えて欲しいと言うことで月曜日のお会いする予定になっています。なので、その復習。Gordisの疫学の教科書やRothmanのテキスト、それから↓のようなテキストを読みました。このブログ書いてからArmitageの医療統計のエキストも読もうと思っています。人に教えるとなるとしっかり勉強するものです。

医薬統計のための生存時間データ解析 原著第2版

医薬統計のための生存時間データ解析 原著第2版

  • 出版社/メーカー: 共立出版
  • 発売日: 2013/05/24
  • メディア: 単行本

・明日は、午前中地域の草刈りです。熱中症にならないようにボチボチやります。そして真っ昼間にビールのんで、昼寝して、それから勉学に励みたいと思っております。

・それにしても学ぶべきことが多く、また遊びたいし、それからチコちゃんに叱られるけどボーとしている時間も欲しいし、時間が足りません(T-T)

 



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