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遊走する肺炎COPとCOVID-19/歓びはわかちあいたいもの

今の時代胸部CTですりガラス様の陰影をみたらCOVID-19を考えないといけないのですが、似たような陰影は別の疾患でも起こります。↓にようなレポートがありました。


Wandering Pneumonia Mimicked by COVID-19
Yuki Yoshida, et al.
Internal  Medicine 60: 493-494, 2021
↑のレポートの最後の言葉↓
Physicians should be aware of the typical radiologicalpatterns of COVID-19 pneumonia and its mimicking disorders
以下日記
・昨日2/3(水)は、6時起床。朝勉して出勤。午前外来、午後回診。で、15時からカンファレンスですが入院患者さんの対応で30分遅れ参加。その後夜間診療。その後事務作業。帰宅は20時過ぎでした。17時過ぎに娘からうれしい知らせがLINEできてはやくカミさんに知らせたくてウズウズしていましたが、なんせ期限が決まっている書類とかいろいろ処理すべきことがあり遅くなりました。で、帰宅しカミさんに報告。共に喜んで、私は一人ベルギービールで祝杯をあげました。「歓びはわかちあいたい」ということを実感しました。何が良かったかは、秘密。(大学に行っている娘の論文が先生の褒められたというのがその歓びのもとの一部)
・本日2/4(木)は6時起床。すこし朝勉して水島へ。午前中産業医学科外来。昼食に久々に古狸庵といううどんやへ。そこのオバチャンから「先生、すこしやせられた?」と。まあ、最高体重の時よりはやせました。以前は、かけうどんの小とザルもしくはぶっかけの小の2種類を頼んでいたのですが、最近食べきる自信が無く、今日はかけうどん(普通の大きさ)をたのみましたが、こりゃー以前と同様カケの小とザルもしくはぶっかけ小いけるなと思いました。次行くときはそうしよう。
・午後は手話通訳者さんの頸肩腕障害の2次健診して、玉島へ。回診、事務作業。帰宅は19時過ぎ。お風呂入って夕食。明日は自分の健康診断なので、21時以降飲み食いできません。まあ、私はアルコール飲まない日は夕食後は飲み食いすることはないので別に苦痛でも何でも無いのですが、明日の朝、コーヒー飲めないのがつらわね。
・標題の後半部分に関連して、歓びを分かちあう人がいるのは幸せ。私は職業性疾患・過労死に30年くらい細々と取り組んでいますが、病院でそれにとりくむチームができておりません。以前院長時代に過労死の裁判で意見書を書いておりましたが、弁護士さんから勝訴というFAXがとどきました。で、「やったー」とつい叫んでしまったのですが、周りには一緒に取り組んだ人は誰もいなくて、職員さん達はキョトンとしていました。病院で歓びを分かち合う人がいなかったのです。現在私の勤める組織で職業性疾患にとりくむ仲間の医師、後継者、チームがいないので私が仕事を辞めたら、今の患者さん達、また、将来の患者さんになるべき被災労働者の方々はどうなるのかと心配・悲しくなるのですが、これもうけいれざるをえない運命でしょうか...

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