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ベリーダンサー症候群/久々にアクション映画

・標題のような病名があるそうです。もしくは、belly dancer's dyskinesiaというそうです。医中誌で入れてみると4件、PubMedで1990年からで15件(dyskinesiaで24件)しかヒットしないので珍しい病気でしょうね。私の手元の3種類の医学大辞典にも有りませんでした。

Belly dancer syndrome induced by salbutamol



WongfiCK, et al. BMJ Case Rep 2021;14:e241244. doi:10.1136/bcr-2020-241244




・お腹がベリーダンスのように不随意的に動く病気ですが、原因はいっぱい有るようで、神経疾患、薬剤の副作用、心因エトセトラ・エトセトラ。私が気になったのはサルブタノール(商品名サルタノール)の副作用と言うこと。私の場合最近サルタノールの処方がかなり減っておりますが、このような症状が出た喘息の患者さんは、薬の使い方をチェックしないといけませんね。


・全く余談ですが、予想される誤変換:去るブタ乗る・・・何か荷馬車に乗せられていくようなかんじ

余談その二:ベリーダンスと言えば、野際陽子が「キイハンター」で踊っていたのを思い出すのは私だけ?


以下日記

・本日2/27(土)は6時36分起床。朝勉はせずいつものように8時前に病院について、重症の患者さんを診て9時15分くらいまで事務作業。それからイオン倉敷へ行って、『リーサル・ストーム」という映画観ました。その後イオンで買い物、帰り里庄町の丸亀製麺でかまあげうどん大を食べて14時半前に帰宅。その後夕方まで因果推論の勉強をして17時すぎから18時まで天草公園いってウォーキング。ちょっと勉強して、入浴、夕食(お好み焼き)。それからこのブログを書いております。

・今日観た映画は、メル・ギブソンが出ております。彼と言えば「リーサル・ウェポン」。今日の映画の原題は、Force of Natureですが、彼がでているので、こんな邦題にしたのでしょうね。内容は、まあこんなもんかという所ですが、警官と黒人、ナチと絵画のような社会問題が入っている点はよかったかな?メル・ギブソンといえば「ブレイブハート」と「パッション」が印象に残っております。前者は出ていた女優さんがとっても素敵だった。後者は、(賛否両論だそうですが)イエスの最後の12時間はこんなものだったのか=自分がイメージしていたのと変わりないというか違和感がありませんでした。あと「リーサル・ウェポン2」はアパルトヘイト時代の南アを思いっきり(だと思う)批判していて、こんな映画作って国際問題にならないのかなと思ったものです。

・さて、これから寝にききます。今日イオンのビレッジバンガードで買った↓の漫画を読みながら眠りにつきたいと思います。


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