日本紅斑熱/モニタリング、観てしもうた
・日本紅斑熱とは、『医学書院医学大辞典第2版』によると↓
日本紅斑熱
Japanese spotted fever
1984年に馬原文彦によって最初の臨床例が報告され,病原リケッチアはRickettsia japonica(リケッチア・ジャポニカ)と命名された。高熱,発疹,刺し口を三徴候とする疾患で,野外での作業時に感染する例が多い。媒介動物としてはマダニが最も有力である。西日本を中心に太平洋沿いの温暖な地域に発生する例が多い。1週間の潜伏期間の後,発熱(弛張熱),発疹,頭痛,倦怠感,悪寒を伴い発症する。ダニによる刺し口を大半の例に認める。R. japonicaを抗原として,間接免疫ペルオキシダーゼ法(IP法)や免疫蛍光法(IF法)を用いて,特異的抗体価の上昇を証明する。ワイル-フェリックス反応ではプロテウスOX2に凝集反応を示す。テトラサイクリン系抗菌薬が有効で,ニューキノロン系薬の併用も効果を示す
・厚生労働省のwebsite↓
日本紅斑熱について
・で、NEJMにそのレポートがありました↓
Japanese Spotted Fever
Kosuke Ishizuka, Makoto Sugaya
N Engl J Med 2022; 387:451 August 4, 2022
・発疹の中で虫に刺されたような痕をみつけるのが診断の要点でしょうか。(当然、野山に行ったという問診が大切)
あっという間に以下日記
・昨日8/3(水)は、5時50分起床。朝勉(重複癌=多重癌)して出勤。病棟よって午前外来、午後回診とカンファレンス、ショートの夜間診療、その後事務作業。帰宅は19時52分。ネコたちに餌やりに行って、入浴、夕食。学位審査の準備するも22時頃眠たくなって、早めに就寝。
・本日8/4(木)は、5時57分起床。朝勉せず朝食摂って燃えるゴミ出して水島へ。午前中産業医学科外来。久々に長くかかって13時30分終了。玉島へもどるとき8番ラーメンでトムヤンクンラーメンの昼食。その後玉島でひたすら回診と事務作業。帰宅は20時1分。ネコたちに餌やりに言って入浴、夕食。そのときたまたまやっていたTVのモニがリングをつい最後まで観てしまいました。(廃墟をリフォームするというような設定で色んな芸能人二人組に広い部屋にはいってもらい、そこにリアルな恐竜があらわれて、どれくらい絶叫するかみるもの)そして、ああ、勉強せずにTV観てしまったと反省しながらこのブログを書いております。これから、ちょっとだけ勉強して、早めに寝ます。