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マイ手帳大賞:共有することは人生を豊かにする/最期の微笑み

私たちの夫婦の友人から半ば詐欺的に演劇鑑賞会に入らされてのですが、毎回演劇を楽しんでいます。昔は、仕事以外に予定を組むのを極力避けていたのですが、昔ほど働かなくなったので、演劇を観る「余裕」はできてきたようです。7/23に俳優座劇場プロデュースの『罠』という演劇を観ました。ミステリーなわけですが、最初の方で、犯人は多分こいつだなと思ったのが当たりです。しかし、謎解きだけが演劇の楽しみではないわけで、結構楽しめました。で、その時の運営サークルニュースNO.1に↓の様な文章がありました。(演出家の松本祐子さんの言葉と思われます)


 鑑賞会と共に

  人と一緒に誰かの物語を観て、他者のことを考えたり、共有したり、そんなことがないとつまらない。「大変な時でも、少し贅沢すれば素敵な時間が過ごせるよ!人に優しくなれたり日常を楽しめたりすることは大事だよ」と言って、誘ってもらえると嬉しいです。

  共有することは、人生を豊かにする大切なことです。コロナ禍でも鑑賞会は例会を開いてくれて、商業演劇関係者に驚かれました。

  鑑賞会を支え返すために、何ができるか考えてていきたい。


・確かに、何かを他の人と共有することは、人生を豊かにしてくれますね。「何か」とは、時間であったり、空間であったり、仕事であったり、趣味であったり、感情であったり、食事であったり・・・こういう観点で過去を振り返ってみるのもよいかも。



以下日記

・本日8/8(月)は、5時半起床。朝勉して朝食後ゴミ出し。今日は何故かゴミ袋3つ。一輪車に乗せてゴミステーションまでもっていきましたが、すでにそれだけで汗だく。シャガー浴びました。午前中はZOOMで因果推論の勉強会。午後から出勤しました。病院についてすぐPHSがなりました。外来で診ていたターミナルステージの患者さん(既に自分の状態を認識し、覚悟されていた人)が入院して、今呼吸状態が悪いと。病棟へ行くと非侵襲的陽圧換気をされていました。しんどそうに息をされていましたが、私が声を掛けるとこちらを向いて微笑まれました。その時、ああ、この患者さんは私を信頼してくれていたんだと感じました。その後症状緩和のため指示を出していたところ、突然呼吸停止となりお亡くなりになりました。お一人暮らしでしたが、お友達や同僚の人が集まってきてくれて、この人は孤独ではなかったんだ、だから最後の最後まで家にいれたのかなと思いました。

・その後、他の患者さんの回診をして、夜間診療、その後また病棟いって帰宅は20時半。ネコたちに餌やりに行ってお風呂入って、夕食。今日は飲むつもりありませんでしたが、ビールを1本飲んで、このブログを書いています。これから、一瞬学位審査の準備をして寝たいと思います。

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