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知識は重くなる、感性は知識で変わる/草刈り後は勉強

・特に高橋書店とCOIがあるわけではありませんが、そこの手帳は愛用しています。また、何年かに1回は「名言・格言 日めくりカレンダー(手帳大賞作品集)」というものを買ってトイレに置いています↓




・この中で、おお、すごいと思うのと、ちょっとチガウナーと思うものがあります。ここでいう「チガウナー」というのは、それは間違っているとか、反対意見というわけではありません。自分の経験とか感性とはあわないというかんじです。で、8/3の言葉は「知識は、持っていても重くないならたくさん持ちなさい」というもの。その背景説明に「小学3年生の頃、不登校、引きこもりになった私に、父はたくさんの本を買ってきて、この言葉を掛けてくれました。結局、その後6年以上も家にこもってしまいましたが、私が今、社会人として働くことができているのは、父のおかげだと思っています。」ここに書かれていることには、まったく反対ではなく、素晴らしいことだと思います。しかし、この言葉を読んで、自分は「ちがうなー」という感じを持ちます。


・社会問題を学べば学ぶほど、その問題の大きさに打ちひしがれ、自分にはなにもできないと思うことがたびたびあります。今の日本人なら、ウクライナのおかれている状況でしょうか。私は、パレスチナの人々がおかれている状況に憂鬱になります。それ以外のもUNHCRやユニセフ、WTO、国境なき医師団とうのレターを読むと憂鬱になります。知れば知るほど気持ちは重くなる、知らなかったらお気楽に過ごせるのに。

・「ひとつぶの涙」という歌があります。最初、この歌を聴いたとき、そんなことがあるのかなと思ったのですが、今はとても共感します。




・少しでも、自分ができることをする、一隅を照らす、そういう生き方を試みるしかないのでしょう。



以下日記。

・本日8/7(日)は、5時30分起床。7時から8時地域の草刈り(主にお盆に備えてお墓周り、お墓へ行く道)でした。私は、「役員」なので、飲料を買いに行って参加者に配っておりました。1時間なので早く終わりシャワーを浴びて、あとは11時頃まで"Causal Inference: What If"を読んでおりました。早めの昼食後ちょっと勉強して、お昼寝。あとは19時半くらいまで、学位審査の準備。そして、夕食、アルコール摂取。その後もちょっとお勉強して、このブログを書いております。そろそろ寝にいきます。明日は、午前中は"What If"の勉強会。午後から出勤し、回診、夜間診療です。

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