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救急医療後症候群PACS(Post-Acute Care Syndrome)ってご存知でした?/ほぼ1日ひきこもり

標題のような疾患概念が提唱されているようです。↓のような論文がありました。


救急医療後症候群PACS (Post-Acute Care Syndrome)の概念


日本在宅救急医学会誌 2020;4:51-60


中村 謙介, 中野 秀比古, 奈良場 啓, 小豆畑 丈夫, 横田 裕行




【抄録】 急性期疾患とその治療に伴い身体や精神面にさまざまな障害を負うことがしばしばみられ、特に高齢者は回復 力の低下から障害を負いやすい。これまで急性期医療後の障害は集中治療後症候群や入院関連障害などの形で取り扱われてきたが、広く救急医療後の障害を検討するため、PACS(post-acute care syndrome)という概念を提唱した。 PACS は身体障害、認知機能障害、精神障害の3 つに分けて検討することができ、それぞれの評価バッテリーを適切に用いることで評価が可能である。超高齢社会である日本においてPACS を検討し対策することは急務であり、急性期病院と在宅医療やプライマリケアとの情報連携を立ち上げる必要がある。


・こういう疾患概念が提唱されているということは、知っておいたほうがよいかな。

・以下、余談です。

①日本在宅救急医学会というのがあるのは知りませんでした。救急医学会では、在宅のことがあつかえなかったのでしょうかね?

②ご紹介した本文のしょっぱなに、「医学の著明な向上により人の寿命は延長し」とありますが、こういうフレーズはよく臨床医学関係の論文で目にしますが、本当にそうでしょうかね?栄養状態の改善、上下水道の普及、電化、教育等生活環境の改善の影響の方が大きいですよね。

③本文中(53ページの最後)に「安易な入院」ってどんな入院なんでしょうね?具体的に述べてほしいものです。

*ちょっと文句が多くなってしまいました。ゴミンナサイ。


以下日記

・本日7/21(木)は7時に起きるつもりが自然と6時11分起床。まず、7時半くらいまで氏『社会疫学』の勉強。(日本語訳と原書の読み比べ)朝食後、配偶者と先日亡くなった義父の家の資源ごみの片づけ。それだけで汗が出たので、シャワー浴びました。その後は昼まで、やすみやすみお勉強。社会疫学、数学の本、因果推論の本を読みました。そして、念願の敷布団も干せました。お昼ご飯食べて、同様に16時半まで。その後ナフコ、COOPまで買い物。帰ってきて義父の家の資源ごみ片付け第弐弾。それから19時半まで草刈り、草抜き。そして、入浴、夕食 with Beer.録画の『サラメシ』と『おもうまい店』を観ておりました。それからちょっと勉強して、このブログを書いております。これから、もう寝ます。明日も今日と似たような生活になると思います。 ああ、映画観に行きたい。

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