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間質性肺疾患に似た肺腺癌、オマケに「すりガラス状結節」/ レントゲン読影と書類が多い

肺腺癌は、一般的といいましょうか、多くはといいましょうか、肺内の部分的な結節影を呈することが多いのですが、肺全体に広がった間質性肺疾患のような画像を呈することもあります。↓のようなレポートがありました。


Lung adenocarcinoma presenting as interstitial lung disease

Mehta A, et al. BMJ Case Rep 2020;13:e235602. doi:10.1136/bcr-2020-235602

https://casereports.bmj.com/content/13/8/e235602

・このような画像を見たときは、間質性肺疾患と決め打ちせず、悪性腫瘍も考える習慣をつけておかないといけませんね。

・余談ですが、限局性の淡い濃度上昇をしめす病変を以前はGGO: Ground Glass Opacityといっていましたが、最近はGGN: ground-glass nodules、日本語で言うとすりガラス状結節というようになっているとのことです↓

https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/clinic/thoracic_surgery/100/index.html

http://www.niigata-cc.jp/facilities/ishi/ishi57_2/Ishi57_2_01.pdf

https://pulmonary.exblog.jp/19814939/

以下ほんのちょっとだけ日記

・本日8/26(水)は、5時46分起床。朝勉して出勤。ちょっと病棟よって、健診のレントゲン読影して帰宅は19時過ぎ。入浴、録画の『月曜から夜ふかし』観ながら夕食。昨日から禁酒を決意したので、本日も飲んでおりません。ちょっと勉強してこのブログを書いております。これからちょっと、勉強して早く寝ます。結構書類がたまっており、明日も早起きしてはやく病院に行かねば。

 

 


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