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大動脈瘤破裂で肺塞栓/「ヴィーナス」の夢との遭遇

胸部大動脈瘤破裂でも大変なので、それによって肺動脈が圧迫されて肺塞栓がおこったという症例報告がありました↓


Ruptured Thoracic Aortic Aneurysm Imaging Pulmonary Embolism


Intern Med 57: 3217, 2018




・まあ、こういうこともあるねのという症例報告ですが、「症例」という客観視?した表現ではなく、実際に生活している患者さんとして診た場合、この患者さんが手術を拒否した理由、覚悟というものはどうだったんでしょうね?また、きちんと症状は緩和できていたのでしょうか?なくなった後ご家族が「良い死に方をさせてもらってありがとうございます」といわれたでしょうか?画像診断以外のほうが気になります。



あっという間に以下日記

・昨日の夕方に広島に忍ばせている「草」より、非常に情報は遅いのですが、広島県立美術館で「ブリューゲル展」があるという情報を得たので、本日配偶者と出かけてきました。車で8時過ぎに出て、ノロノロ運転、途中サービスエリアでの朝食ということで10時半ころ到着。めっちゃ人でごった返していると想像していたら、ジェンジェンそういうことなく非常にすいておりました。で、ゆっくり鑑賞。今回単眼鏡をもっていったのですが、非常に細部がよく見えておどろきました。

・昔の話ですが、最初にブリューゲルの絵を見たとき、ボスじゃないのと思ったのですが、ブリューゲルという名前で、ええ、俺の記憶間違っていると思ったのですが、ボスと間違えるのもあたりまえですね。ブリューゲルがボスの真似したわけですから。また、いろいろブリューゲルという人の絵を見て、エロー画風が違う(おどろおどろしいのときれいな花)なあと思ったこともありました。そりゃーそうで、ブリューゲルというのはその一族で、初代から子、孫、その他までいっぱい画家になったひとがいるのですから。(私、そもそも美術史なんて全然知りませんので)今になって、そういうことがわかるのですが、初心者はこんらんしますわな。で、今回の美術展がそういうことが整理されていて、分りやすかったと思います。

・それは、さておき、今回はあまりおどろおどろしい作品はなく、風俗とか静物画が主だったと思います。(配偶者が、風俗画の男性の絵を見て「股間がもっこりしている」と喜んでおりました・・・私も以前からずっと気になっているのですが、あれはなんですかね?ただのポケット、それとも男性自身?)

・その後県立美術館の所蔵作品展も観ました。なんとびっくり、ダリの「ヴィーナスの夢」がここに展示されておりました。こんな有名な絵が身近になるとは知りませんでした。(一体いくらで買ったのだろうと俗物の私はおもってしまいました)これだから、地方の美術館の常設展も馬鹿にはできません。なので、以前から時間があるときは常設展も観るようにしているのですが、絶対そうしているわけでもないので、面白い作品を見逃している場合もあったでしょうね。

・美術館のあとは、コストコへいって買い物。そこで買ったお寿司をフードコートでたべて、帰宅です。17時過ぎに家に帰りつきました。自分のつもりでは、お昼過ぎには帰宅だったのですが。まあ、よろしい。その後は、部屋にこもって資料の整理整頓。そして先ほど夕食食べて、現在アルコール飲んでおります。もうちょっと、雑用をして早めに寝ます。

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